IDaaSを導入するメリット

IDaaS(IdentityasaService)とは、クラウド経由で複数のサービスのIDやパスワードを一元的に管理できるサービスを指します。クラウドサービスを普及する企業が増えるとともに、スマートフォンなどのデバイスを業務で利用するケースが増えたことにより導入する企業が増えていますが、その導入には様々なメリットがあります。まず挙げられるメリットは、セキュリティの強化につながることです。近年、リモートワークが広く普及したことで、社外から社内ネットワークにアクセスするのが当たり前となりましたが、IDaaSは社内ネットワークの外側からのアクセスを前提として設計されています。

また、IDaaSでは多要素認証やリスクベース認証といった高度な認証も手軽に導入できるので、企業のセキュリティ強化に大きく貢献してくれるでしょう。システム管理部門の負担軽減につながるのもメリットのひとつです。従来、システム管理部門では従業員の入社や退社、異動などが起こるたびに各システムのアカウントを追加したり削除したりする必要がありました。しかし、IDaaSは各システムのアカウント情報を一元管理できるので、システム管理部門の業務負担は大きく軽減されます。

加えて、サーバーの管理もサービス提供会社が行ってくれるので、メンテナンスの負担も軽減されるでしょう。従業員の利便性も向上します。IDaaSにはシングルサインオン機能が搭載されており、従業員は一度IDやパスワードを入力するだけで複数のシステムにログインできるので、各種システムを利用する際の手間が軽減されます。加えて、パスワードの管理も1種類のみで済むので、従業員の利便性は大きく向上するでしょう。

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